アウタージョイントの分解 | ||||
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アウタージョイントのインナーレースをドライバー等で傾け、ボールを一つづつ外していきます。下記にあるように、それぞれのボール径を計り、インナーレース互換性を判断しました。
ディスク車のアウタージョイントの刻印 HARDY SPICER LTD 6BA07503 110DK7 EMA 1.2.98 04 11 B |
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FF車を開発する上で、等速ジョイント(CVジョイント/Constant Velocity Universal Joint )は画期的な技術であったと思います。操舵角がある上に動力を角速度変動無く伝達しなければならないのですから。現在のFF車も構造は全く同じなので、当時の設計完成度の高さに感慨を受ける訳なのです。その割にはあまり注目されていない気がしますがねぇ・・世界初のこの技術は、英国のハーディ・スパイサー社がバーフィールド等速ジョイントとして世に送り出し、オースチンミニに採用されました。(市販車初)当時提携していたNTNのホームページ/設計技術/テクニカルレビュー/に詳しい文献があります。
テクニカルレビュー(PDF) |
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